街の灯

茜色に空が染まってゆく もうすぐ君は僕と別れて戻ってゆく

ふたつの愛を 天秤にかけても 答えは出ない 永遠に

君の後ろ姿が消えてゆく この苦しい思いを何処へ捨てればいい?

やり直すことで時間が戻るなら 愛だけを見て暮らせるかい?


僕の何を捨ててもいい 君だけが手に入るなら

君が全てを捨てきれない事は わかっている だからこんなに胸が痛い



僕の中の君が泣いている 夕暮れの街はにわかにざわめいて

家路につく人の波にもまれて そして僕は何処へゆこう?


僕の何を捨ててもいい 君だけが手に入るなら

君が全てを捨てきれない事は わかっている だからこんなに胸が痛い



Ah~明日この世界が 終わりを告げるとしたら

君は僕に会いに来てくれるかい? まっすぐに僕の元へ・・・



僕の何を捨ててもいい 君だけが手に入るなら

君が全てを捨てきれない事は わかっている だからこんなに胸が痛い

街に灯りが灯る頃 君は誰の元へ急ぐ

僕は冷たい風に吹かれながら 腕に残る君の温もりを探す



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